【ネオニコチノイド系殺虫剤が人間にも悪影響!?1993年の謎。】

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やっと大手メディアでこのような報道が出るようになった。だいぶ遅いけれども・・・・
欧州各国ではすでに禁止や抑制されているネオニコチノイド系の殺虫剤が、人体にも影響を及ぼしている可能性が日本国内でも指摘され始めている。(一部の人々の間ではすでに有名な話だったが)

ネオニコチノイド系の薬が売り出された1993年直後から魚やトンボ、ミツバチの減少が指摘されている。

知り合いの元県の農業技術研究者・有機農法実践者の方から以下のようなことを伺った。「なぜネオニコ薬剤が使われるか」と言えば、米農家がカメムシによる”斑点米”を嫌うためだ。見栄えが悪く、お米の等級の判定に使われる”穀粒選別機”が黒いシミの多さで米の販売価格を決めてしまうそうだ。この基準が厳しすぎるのではないかと指摘していた。ちなみに”斑点米”は食べても問題ない。農家からすれば収入に直結するので、薬をまくわけだ。

私の知り合いの養蜂家も近隣の農家と農薬をまくタイミングでトラブルになったことがあると嘆いていた。

さらに「ネオニコチノイド系農薬散布量が多い国」と「発達障害児童数の多さ」の相関関係も指摘されている。

忘れてはいけないことは私たち人間の体も自然の一部であることだ。